2010年7月27日火曜日

【第15回】グループ発表Ⅴ、試験対策、個人面談

皆さん、前期お疲れ様でした。
本日の出席は13名でした。
前回欠席したグループの報告と
簿記実践Ⅰの試験対策、あと個人面談を行いました。

報告の要点は、次の通りでした。

○第4章:宮内(リーダー)、松森、川嶋
・Q8「本を買っている人を見かけない町の小さな書店。はたして生き残れるのか」
 この書店にしかないと思わせるような経営戦略を練ることで、常連のお客さんをつかむ。そういう努力を怠ってはいけない!
・Q9「1日平均200冊の本が発行されているが、返品はその半分近く。出版社はやっていけるのか」
 「ずっと手元に置いておきたくなるような本作り」をしていくこと!!
・Q10「新刊を買い続け、客が長居するマンガ喫茶。ドリンク飲み放題だが、赤字にならないのか」
 経営者の長期的展望に基づいた正しい経営理念を実行させるだけの指導力があるかどうかで複合カフェ業界の将来がかかっている…!

なお、秋学期は9/28(火)からです。
残りの試験をしっかりこなして、
有意義な夏休みをお過ごしください。

2010年7月20日火曜日

【第14回】グループ発表Ⅳ

お疲れ様です。
本日の出席は7名。欠席が目立ちました。
全員欠席した報告グループもあります。
無断欠席は、非常識な行動です。
このような行動は、いずれ自らに跳ね返ります。
和を乱す行動は慎んでください。

さて、本日は2グループに報告して頂きました。
レジュメに沿った要点は、次の通りでした。

○第5章:村尾(リーダー)、牧野
 1.プロ野球選手の年俸はどれくらい??
 2.プロ野球選手の「年俸」は、なぜあんなに高いのか??
 3.意外と厳しいプロ野球選手の懐
 4.通算打率と年俸の関係
 5.プロ野球選手の困る税金負担
○第6章:松浦(リーダー)、森井
 ☆スポーツ選手(サッカー・野球)の給料には大きな格差がある!
  なぜ上位と下位で大きな給料格差があるのか?
  上位維持の大変さ!
 ☆相撲はなぜ八百長に走りやすいのか!
  八百長とは!
  十両以上の給料はあまり変わらない!

次週(7/27)は、簿記実践Ⅰ試験対策&個別面談です。
全員の出席を望みます。

2010年7月16日金曜日

【第8回】卒論テーマ設定Ⅵ

皆さんお疲れ様です。
昨日の出席は11名でした。
榎本君、大野君、渡邊勇君に報告して頂きました。
なお、講座による欠席・準備不足等で、齊藤君、内田さん、吉村さんはレジュメの提出のみとなりました。

○榎本
・小売業の経営手法
要約:CSやESの向上方法(具体的には、接客のルール、販売法の種類、POPの作り方)を調べてまとめるということでした。
コメント:会計に関わらないテーマですが、意思が堅そうなのでそこはよしとします。注意して欲しい点は、単なる紹介ではなく、原因と結果が明確になるようにまとめてください。「数値は使用しません」とのことでしたが、なるべく使用するよう心掛けて欲しいと思っています。夏休み明けには、一通り調べた結果を報告してください。
○大野
・国際会計基準と日本会計基準の差異
要約:国際会計基準と日本会計基準の違いに触れ、日本が今後どのように国際会計基準に近付くのかを考えるということでした。
コメント:レジュメの内容については、授業でお話しした通りです。もう少し最近のものを使用して調べなおす必要があると思います。会計を取り巻く環境や制度自体も日々変化していますので。来週、何か適当な材料をお渡しします。秋までに内容をまとめておいてください。
○渡邊(勇)
・国際会計基準によるこれからのリース業界と動向(仮)
要約:リース資産のオンバランスがリース業界にもたらした影響とIFRS導入を視野に今後の動向を調べるというテーマでした。
コメント:レジュメでは、リース業界の先を悲観的に見る内容でしたが、リース(リース会社)の長所も調べてみてください。あと、IFRSにおいては新たなリース会計基準が作成中です。そのあたりもよく見ておいてください。秋には、調べた内容をまとめたものを報告して頂きます。テーマを変更した場合も、そのテーマについて調べた内容を報告ください。

※レジュメのみ
○齊藤
・IASB/FASBの提案する財務諸表の表示のあり方の方向性
○内田
・「企業会計原則」と今日
○吉村
・金融商品会計と「企業会計原則」

秋学期は、9/30(木)からです。
初回は、スケジュール調整をしたいと思います。
必ず出席ください。
報告できる方は、ぜひ準備してきてください。
それでは。

2010年7月13日火曜日

【第13回】ビジネス会計検定試験説明会

皆さんお疲れさまです。
本日は、大阪商工会議所とLECの方から
ビジネス会計検定試験の説明を受けました。

すでに、簿記実践Ⅰ、会計・ファイナンス入門にて
簿記検定3級やビジネス会計検定3級程度の学習は済んでいるので、
おそらく、内容は理解できたことと思います。
ただ、講師の方の質問に消極的でしたね。
授業担当者として、少々辛かったです。
本日、欠席された方は、ビジネス会計検定の
パンフ等を見て、内容を確認しておいてください。










来週以降の予定は次の通りです。
準備お願いします。

7/20:グループ発表Ⅳ
柴木政行『半分売れ残るケーキ屋がなぜ儲かるのか』幻冬舎,2009年
 第4章:宮内(リーダー)、松森、川嶋
 第5章:村尾(リーダー)、牧野、阪田
 第6章:松浦(リーダー)、森井
7/27:簿記実践Ⅰ試験対策&個別面談

【第13回】語り合い

お疲れ様です。
本日は1名。唐津君のみでした。
90分、二人で語り合って終了しました。
なんとも寂しい最終回。
秋学期を楽しみにしてます。

2010年7月12日月曜日

【第13回】儲けの仕組み:報告Ⅳ

お疲れ様です。
本日の出席は6名でした。
未明にW杯があったとは言え、
最後なのに少なかったですね…。

玉城さんと和田君に発表して頂きました。
要点は次の通りです。

○玉城
 11:プロ野球選手の平均年収はどのくらい?
 ・プロ野球選手の年収
 ・球団別の一軍と二軍の所得格差
 12:プロ野球選手の「年俸」は、なぜあんなに高いのか?
 ・一軍選手の1割が毎年入れ替わっている
 ・意外に厳しい、プロ野球選手の懐(生涯年収の観点から)
 ・年俸は高いが、税金も高い
○和田
 10:新刊を買い続け、客が長居するマンガ喫茶。
   ドリンク飲み放題だが、赤字にならないのか。
 ・マンガ喫茶のルーツとは
 ・マンガ喫茶の創業者は発想が斬新だった

次回以降の予定は以下の通りです。

7/19
臨時授業日ではありますが、全体では行いません。
※相談のある方は研究室にお越しください。

7/26
授業内試験期間中のため、全体では行いません。
※相談のある方は研究室にお越しください。

なお、秋学期は9/27(月)からです。
夏休みを有意義にお過ごしください。

2010年7月6日火曜日

【第12回】グループ発表Ⅲ

皆さんお疲れさまです。
本日は、グループ発表をしてもらいました。
レジュメに沿った要点は、次の通りでした。

○第1章:内間(リーダー)、喜屋武、寺本
 ★日本電産はなぜ強いのか?
 ★M&Aのポイントは?
 ★会計のからくり
 ★不況に強い業種はどこなのか
 ★大不況の中、安定して働きやすい会社は存在するのか?

○第2章:荒木(リーダー)、笹埜
 ☆客より店員が多い!!そんなデパートが
  どうして生き残るのか、ましてやどうして儲かるのか?
 ☆数億円かけて改装!!売上は伸びているのか??
 ☆ファッション業界のSPA型の販売スタイル!!
  成功するのか??
 ☆半分売れ残るケーキ屋がなぜ儲かるのか?

○第3章:藤田(リーダー)、谷口
 Question6 高級ブランド店で購入しているお客はめったにいない。
      どうやって儲けているのか
  1 日本では、どこのブランド店が売れているのか
  2 ブランド店は、どうやってあんなに利益をあげているのか
  3 店内にはあまり買い物客がいない印象なのに、どうやって儲けているのか
 Question7 不況時でも化粧品会社が倒産しないのはなぜ?
  1 化粧品業界の現状とは
  2 資生堂が化粧品業界に多大な影響を与えた
  3 化粧品の原価が数十円というウワサはどこまで本当?
  4 化粧品会社の開発費は微々たるもの

なお、来週以降の予定は次の通りです。

7/13:ビジネス会計検定試験説明会(6500教室)
7/20:グループ発表Ⅳ
柴木政行『半分売れ残るケーキ屋がなぜ儲かるのか』幻冬舎,2009年
 第4章:宮内(リーダー)、松森、川嶋
 第5章:村尾(リーダー)、牧野、阪田
 第6章:松浦(リーダー)、森井
7/27:簿記実践Ⅰ試験対策&個別面談

【第12回】今後の進め方

お疲れ様です。
今日は久々に4名集まりました。
近藤君がいれば、主要メンバーは勢揃いだったのですが。

本日は、報告者もいなかったので、
春学期の残りと秋学期の進め方について
話し合いました。

次週は、使用している本の続きを行います。
報告者には、成績ワンランクアップの特典つきです。
是非、進んで報告してください。

秋学期については、
簿記検定取得に向けて進めていくことになりました。
可能な方は、私の“簿記実践Ⅰ”の履修をお願いします。
意欲的な方は、“簿記実践Ⅱ、Ⅲ”も履修しておくと
2級までの内容を講義科目ですべてカバーできます。
考えてみてください。以上です。

2010年7月5日月曜日

【第12回】会計学はこう考える:報告Ⅲ

お疲れ様です。
本日の出席は7名でした。
要点は次の通りです。

○竹井
 第3章:近代会計の特徴(P97~113) 
 ①財産法から損益法へ
 ②静態論から動態論へ

なお、次回以降の予定は次の通りです。
準備よろしくお願いします。

7/12
題材:柴木政行『半分売れ残るケーキ屋がなぜ儲かるのか』幻冬舎、2009年
 02:不況に強い業種はどこなのか? 中嶋
 05:半分売れ残るケーキ屋 本当に儲かっているの? 董
 06:高級ブランド店で購入しているお客はめったにいない どうやって儲けているのか 前田
 07:不況時でも化粧品会社が倒産しないのはなぜ? 前田
 10:新刊を買い続け、客が長居するマンガ喫茶。ドリンク飲み放題だが、赤字にならないのか 和田
 11:プロ野球選手の平均年収はどのくらい? 玉城
 12:プロ野球選手の「年俸」は、なぜあんなに高いのか? 玉城
 13:仰天!97敗・ぶっちぎり最下位だった東北楽天が、なぜか黒字? 坂本
 14:「2年目のジンクス」って、本当にあるの? 南薗
 15:Jリーグ選手の給料は、どのように決まるのか 渕本
 16:「浦和レッズ」は、なぜ業績が好調なのか 渕本

7/19
臨時授業日ではありますが、全体では行いません。
※相談のある方は研究室にお越しください。

7/26
授業内試験期間中のため、全体では行いません。
※相談のある方は研究室にお越しください。

2010年7月2日金曜日

【サブゼミ③】変わる会計、変わる日本経済:報告Ⅲ

本日は、「4.サブプライム問題と会計 金融危機と会計」
を報告して頂きました。

 “会計の進化”をどう捉えるのかについて、会計の変遷(当座企業から継続企業へ、期間損益計算の精緻化など)を見ながら考えてみました。
 会計と情報開示は、どのように結びつき、どう次元を異にするのか、明確に結論はでませんでしたが、なんとなくわかった気がします。
 その他、連結財務諸表制度の変遷(制度創設から連結重視、支配力基準に至るまで)やSPCの仕組み、時価会計緩和の話題など、多岐にわたる内容で充実していたと思います。

次週は、「5.減価償却制度の改正と企業会計 法人税制のあり方」
を報告して頂きます。

2010年7月1日木曜日

【全国大学対抗簿記大会】

大原簿記学校主催の全国大学対抗簿記大会大阪会場において、
杉尾君と林君が簿記1級の部で準優勝と3位の栄誉を勝ち取りました。
私は引き継いだ身なので大きな口は叩けませんが、
このゼミのレベルの高さを誇りに思います。

【第7回】卒論テーマ設定Ⅴ

皆さんお疲れ様です。
本日の出席は11名でした。
青木君、植田君、大槻君、吉田君、渡邊雄介君に報告して頂きました。

○青木
・業種ごとの企業比較
要約:小売業、不動産業、医療、製造業、飲食業の5つについて、損益計算書をもとに売上原価等の費用分析等を比較するというテーマでした。
コメント:日付、氏名等、形式に気を付けてレジュメを作成してください。次回(夏休み明け)は、実際の分析結果を報告してください。
○植田
・国際会計基準と日本の会計基準の差異と導入による変化
要約:日本基準とIFRSの相違点をまとめ、コンバージェンスで生じる問題点や変化を取り上げるというテーマでした。
コメント:レジュメの形式については青木君と同様に気をつけてください。次回(夏休み明け)には、相違点をまとめて報告ください。具体的な内容については、そこから詰めていきたいと思います。
○大槻
・棚卸資産について(仮)
要約:後入先出法の必要性について考えるというテーマを報告してもらいました。
コメント:次回(夏休み明け)までに、LIFOのメリット、デメリット、IFRSではなぜないのか、必要性はどこにあるのか押さえて、報告ください。
○吉田
・国際会計基準へのコンバージェンスについて
要約:レジェンド問題などを引き合いに、なぜ日本がIFRS採用の流れに乗り遅れたのかという問題意識を述べてもらいました。
コメント:次回(夏休み明け)には、なぜ乗り遅れたのかという問題意識の部分に一定の仮説を立てて、自分なりの考えを報告ください。
○渡邊(雄)
・日本の法人税総論における問題点
要約:法人税の実効税率の高さ、法人税は何の対価に支払わなければならないのか、このままでは日本企業の海外移転を誘因になるのではないかという問題意識を述べてもらいました。
コメント:法人税制の問題点(欠陥部分)を指摘し、その論点を掘り下げることが課題になりそうです。次回(夏休み明け)までに、論点を見つけ、その内容について報告してください。

今日、内定の報告がありました。大変嬉しいです。
就活中の皆さんも辛いですが、なんとか継続して頑張ってください。

来週以降の報告予定は次の通りです。
準備、お願いします。

●7/ 8:相談日
●7/15:現代会計に関する報告Ⅰ、卒論テーマ設定Ⅵ
・齊藤:IASB/FASBの提案する財務諸表の表示のあり方の方向性
・貝原:決算書が一変する「包括利益」登場
・内田:「企業会計原則」と今日
・吉村:金融商品会計と「企業会計原則」
・大野:テーマの報告
・榎本:テーマの報告
・渡邊(勇):テーマの報告
●7/22:相談日

【第11回】中間試験Ⅱ対策、個人面談

皆さんお疲れさまです。
前回は、簿記実践Ⅰの中間試験Ⅱ対策として、
日商3級の少し難易度の高い仕訳の問題演習でした。
本日の試験結果が楽しみです。

個別面談は、時間が足らず半数しかできなかったので、
後日に持ち越します。

なお、来週以降のスケジュールは
以下の通りです。
報告の準備をお願いします。

6/29:簿記実践Ⅰ試験対策&個別面談
7/ 6:グループ発表Ⅲ
柴木政行『半分売れ残るケーキ屋がなぜ儲かるのか』幻冬舎,2009年
 第1章:内間(リーダー)、喜屋武、寺本
 第2章:荒木(リーダー)、片桐、笹埜
 第3章:藤田(リーダー)、谷口
7/13:ビジネス会計検定試験説明会
7/20:グループ発表Ⅳ
柴木政行『半分売れ残るケーキ屋がなぜ儲かるのか』幻冬舎,2009年
 第4章:宮内(リーダー)、松森、川嶋
 第5章:村尾(リーダー)、牧野、阪田
 第6章:松浦(リーダー)、森井

【第11回】雑談

お疲れ様です。
前回の出席は2名…
進むに進められなかったので、
雑談で終了しました。

今後の進め方も含めて
きちんと話し合いたいと思います。
出席ください。